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January 31,2018 (Wed)
そして僕は途方に暮れる

演劇界の異才・三浦大輔によるシアターコクーンへの初の書き下ろし作品『そして僕は途方に暮れる』が2018年3月に上演決定。シアターコクーン初登場となる藤ヶ谷太輔をはじめ、前田敦子、中尾明慶、板尾創路ら豪華キャストで現代の孤独を生々しく描き出す。

1996年に自身の劇団「ポツドール」を旗揚げし、その鋭い感性とリアルを追求した演出で人間の本質を描き、賛否渦巻く衝撃作を立て続けに発表してきた三浦大輔。2005年「愛の渦」で岸田國士戯曲賞を受賞し、近年は映画監督としての活躍も目覚ましい三浦にとって、実に2014年以来となる待望の新作上演となった。

主演を務めるのは、ミュージカルや青春群像劇、2016年「TAKE FIVE 2」では初の一人二役を演じるなど、様々な舞台を経験してきた藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)。本作で三浦大輔と初タッグを組み、「人に怒られたくない」という他愛もない理由から、家族と友人を裏切り続け、“怠慢”“絶望”“孤独”に向き合う、という難役に挑む。

共演は、映画・ドラマ・舞台と数多くの作品に出演し実力派女優として着実にキャリアを積んでいる前田敦子。コメディからシリアスまでジャンルを問わず様々な作品で硬軟演じ分ける中尾明慶。舞台・映画・ドラマと多方面で活躍する江口のりこ。近年大河ドラマや映画などで注目を集めている若手実力派・三村和敬。更に三浦の作品世界には欠かせない存在である米村亮太朗、独特の存在感で幅広い役を自在に演じる筒井真理子、お笑い芸人としての活動に留まらず、俳優や映画監督としても異彩を放つ板尾創路といった実力派が集い、独特な劇世界を彩る。

2018年2月3日(土)よりチケットの一般発売が始まる。

ストーリー
菅原裕一(藤ヶ谷太輔)はフリーターで自堕落な生活を送っている。とあるきっかけで、恋人・鈴木里美(前田敦子)、親友・今井伸二(中尾明慶)、バイト先の先輩・田村修(米村亮太朗)、学生時代の後輩(三村和敬)、姉・香(江口のりこ)、更には母・智子(筒井真理子)を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けることになり、後戻りできなくなる。しかし、最後に偶然にも父・浩二(板尾創路)に出合い、裕一の中の何かが変わる。
特段、裕一が人の道から外れた『悪い人間』というわけではない。何かの歯車が狂い、このような事態に陥るが、誰でも一つ、ボタンを掛け違えたら、彼のようになりえるのではないかと思えるくらい、ただただ、そこら辺にいそうな普通の価値観の人間なのである。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか…


【作・演出】
三浦大輔
【出演】
藤ヶ谷太輔 前田敦子 中尾明慶 江口のりこ
三村和敬 米村亮太朗 筒井真理子 板尾創路
【東京】
2018年3月6日(火)~4月1日(日) Bunkamuraシアターコクーン
【大阪】
2018年4月9日(月)~4月15日(日) 森ノ宮ピロティホール
【チケット】
2018年2月3日(土)発売

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January 29,2018 (Mon)
ニンゲン御破産

2003年、歌舞伎界随一の人気と実力を誇る十八代目中村勘三郎(当時:勘九郎)が時代の寵児ともいえる松尾スズキ作・演出の舞台に出演した『ニンゲン御破産』(※)は、演劇界にとどまらず、時のビッグニュースとなった。
松尾スズキファンを自認する勘三郎が“清水の舞台から飛び降りるようなものだ”と挑んだのは、幕末に歌舞伎の戯作者を夢見た一人の侍とそれをとりまくニンゲンたちの物語。松尾スズキ初の時代劇は複雑な多重構造、歌、踊りを用いた三幕仕立ての超大作エンタテインメント作品となり、あらゆる過剰さで演劇界に疾風を起こした。

傑作ミュージカル『キレイ―神様と待ち合わせした女―』の3度にわたる上演(2000年、2005年、2014年)や、ボーイズラブと夫婦愛を描いた『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』(2016年)で見せつけた、作家としての堅牢な筆力、エンタテインメント創造者としてのセンス。まさに円熟期を迎えている鬼才・松尾スズキが、濃密な15年の時を経た2018年、自らの超大作をどう成長させるのか。

出演は、映画、ドラマ、舞台、気になる作品にはこの人あり。しなやかに観客の期待の先を行く無二の存在、阿部サダヲ。
『ゴーゴーボーイズ』で華麗に二役を演じ美形の裏に潜ませた確固たる演技力とセンスを見せつけた岡田将生。『ふくすけ』『キレイ』と松尾ディストピアでたくましく生きる少女を魅力的に演じ、近年著しく輝きを増している多部未華子。荒川良々、皆川猿時、⼩松和重、村杉蝉之介、平岩紙をはじめ、シリアスなドラマからシュールな笑いまで舞台も映像もジャンルの境目を軽々と飛び越えて向かうところ敵なしの大人計画の面々。ノゾエ征爾、菅原永二、平田敦子ら演劇界に欠かせない個性派とともに、役者・松尾スズキも魅せる。

あらすじ (初演に基づいているため、変更になる場合あり)
頃は幕末。加瀬実之介(阿部サダヲ)は、人気狂言作者・鶴屋南北(松尾スズキ)、河竹黙阿弥(ノゾエ征爾)のもとへ、弟子入りを志願していた。大の芝居好きで、成り行きとはいえ、家も侍分も捨て、狂言作者を志している実之介。「あなた自身の話のほうが面白そうだ」と南北に言い放たれた彼は、自分、そして自分の人生に関わってくるニンゲンたちの物語を語りだした―。もともとは元松ヶ枝藩勘定方の実之介は奉行から直々の密命を受けていた。それは偽金造りの職人たちを斬ること。幼馴染みのお福(平岩紙)との祝言を済ませた実之介は、偽金造りの隠れ家へ向かい、職人たちを次々に殺めたのだった。その様子を目撃していた、マタギの黒太郎(荒川良々)と 灰次(岡田将生)の兄弟は殺しのことは黙っている代わりに自分たちを侍にしてくれるよう、実之介に取り引きを持ちかけた。そこへ駆け込んできた娘が一人。黒太郎たちの幼馴染みで、吉原へ売られていく途中のお吉(多部未華子)だった。ちょうどその頃、実之介は、同志の瀬谷(菅原永二)や豊田(小松和重)から、悪事の責任をすべて負わされて切腹を迫られていた……。

【作・演出】
松尾スズキ
【出演】
阿部サダヲ 岡田将生 多部未華子
荒川良々 皆川猿時 小松和重 村杉蝉之介 平岩紙 顔田顔彦 少路勇介  田村たがめ
町田水城 山口航太 川上友里 片岡正二郎 家納ジュンコ 菅原永二 ノゾエ征爾 平田敦子
松尾スズキ

前田悟 齋藤桐人 乾直樹 阿部翔平 井上尚 掛札拓郎 笹岡征矢 中村公美 香月彩里 石橋穂乃香 青山祥子


「ニンゲン御破算」公演情報

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January 26,2018 (Fri)
ザ・池田屋!

4月20日(金)に東京・紀伊國屋ホールにて開幕する舞台、エン*ゲキ#03「ザ・池田屋」の、シリーズ初の地方公演となる大阪での公演の追加公演が発表された。

【追加公演】大阪・ABCホール 2018年5月11日(金)19:00公演

5月11日(金)の追加公演のチケット先行受付が、1月27日(土)10:00 a.m.より受付開始。また、東京公演と大阪5月12日以降の公演チケットは1月27日(土)10:00 a.m.より販売される。

《演劇とは娯楽であるべきだ》の理念の基、全ての世代が楽しめ、笑い、感動できる王道エンタテインメントに特化した作品を更に深く追求する為に、役者である池田純矢が自身の脚本・演出・出演により立ち上げた企画「エン*ゲキ」。
その第3回公演となる「ザ・池田屋!」のテーマは、幕末に新選組が尊王攘夷派の志士を襲撃した『池田屋事件』。主人公として描かれるのは、この池田屋事件で亡くなったとされている、吉田稔麿(よしだ としまろ)。吉田は後に、松下村塾の同門生から「生きていたら総理大臣になっただろう」と言われるほど一角の人物だったが、史料は乏しく、虚実ない交ぜの逸話だけは多数残っている。一体、彼は何者なのか!?史実をもとにしながらも、池田独自の新たな解釈で描く。

出演には、2017年の舞台出演は6本と、着実に実力と経験を積み重ね、脚光を浴びている鈴木勝吾。舞台、映画、ドラマと幅広く出演する松島庄汰。そして、元『℃-ute』のメンバーとして結成から12年間活動し、現在は女優やラジオパーソナリティとマルチに活躍している中島早貴がヒロインとして出演する。また、俳優としてだけでなくアーティストとしても活動する米原幸佑、バラエティに富んだ役柄を演じ分け人気上昇中の若手俳優河原田巧也、宝塚歌劇団退団後も確かな演技力と歌唱力で活躍する透水さらさ、芸人だけでなく、俳優業でも独特の存在感と際立った活躍ぶりが光るオラキオ。さらに、俳優やナレーション、イラストやコラムニスト、折り顔作家など、あらゆる分野で多芸多才ぶりを発揮する松尾貴史ら、個性豊かなキャストが集結した。


池田屋


「お命、献上つかまつる!」

元治元年六月五日ー。
ここ池田屋に現れたのは、幕臣の務めを果たすべく京都守護職を仰せつかった浪士集団・新選組…では無く!? 反対勢力である長州藩士のひとり、名を吉田稔麿!
かつて神童と呼ばれ、後の明治維新に多大な影響を与えたこの男、実は…どんな窮地に陥ろうとも毎回とんでもない悪運で生き残って
しまう”死ねない星の元”に生まれた男だった!

ハイテンポ・ハイテンション・コメディで贈る予測不能な笑いのるつぼ!
エン*ゲキの真骨頂【ザ・池田屋!】ここに開幕~ッ!

ほか詳細は公式サイト


【作・演出】
池田純矢
【出演】
鈴木勝吾
松島庄汰 中島早貴 米原幸佑 河原田巧也
透水さらさ オラキオ 池田純矢
松尾貴史 ほか
【東京】
2018年4月20日(金)~30日(月・祝) 紀伊國屋ホール
【大阪】
2018年5月11日(金)~13日(日) ABCホール
【チケット発売】
2018年1月27日(土)
追加公演:2月12日(月・祝)

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