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長澤まさみ・森山未來主演、蓬莱竜太の書き下ろし『おどる夫婦』来春上演へ

November 25,2024 (Mon)
長澤まさみ・森山未來のダブル主演、蓬莱竜太の書き下ろし・演出で『おどる夫婦』が上演される。2025年4月のTHEATER MILANO-Zaを皮切りに、大阪・新潟・長野にて上演する。

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作・演出を手掛ける蓬莱竜太は、2019年に『ビューティフルワールド』で第27回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。映画の脚本や人形劇ムービーで初監督を務めるなど活躍している。Bunkamura主催の公演では、2022年シアターコクーンで上演された天海祐希・鈴木亮平ダブル主演作『広島ジャンゴ2022』で蓬莱が作・演出を務めており、今回が2度目の登場となる。
作品の詳細は、今後の続報にて。

物語の概要
とある夫婦の約10年間の軌跡を描く。
現代社会では非常に生きづらい性質を持っている夫婦。故に二人は何となく協力するようにつがいになり、粛々と生活することを好んだ。口にしたことはないが、自分たちのことを理解できるのは自分たちだけで、 互いに相手を理解していると思っていた。しかし、世界は向こうから入り込んでくる。共に生活する中で、やがてほころびが生まれたり、ズレが生まれてくる。器用な二人は、問題を上手く回避したり、解決するのが苦手であった。ただ、世界に対してこの言いようのない焦燥感を理解できるのは、伴侶だけであると互いに信じている。信じようとしている。二人にはわからない。自分たちは何で繋がっているのか。信頼とか絆とかよくわからない。愛がよくわからない。
そんな不器用な夫婦の10年の記録。

コメント:蓬莱竜太(作・演出)
世界には夫婦の物語が無数に溢れていますが、新たな挑戦としてまだ言葉が見つかっていないような男女の関係を自分なりに描きたいと思っています。多分甘くない話です。だけど力のある作品にしたいです。
長澤まさみさんとは数年前に一人芝居の企画でご一緒して以来です。非常にタフさが必要な稽古でしたが、作品に真っ向からぶつかる姿勢や眼差し、自分と戦っているような在り方がとても印象的でした。立ち姿の美しい役者さんだと思っています。
森山未來さんは知り合ってから随分と年月が経ちますが、仕事をするのは初めてです。才能があらゆる方向に伸びている彼ですが、彼の核のようなものを探して、触れることが出来たらと思っています。未來くんの感性と融合しつつ演劇を造れることは大きな刺激です。
二人のタッグが強力で素晴らしいことは既に立証されていますが、だからこそ新しい関係性の二人をお見せすることが出来たらと思っています。「夫婦」の二人を楽しみに劇場にお越しください。

Bunkamura Production 2025『おどる夫婦』
作・演出:蓬莱竜太
出演:長澤まさみ 森山未來 ほか

【東京】2025年4月10日(木)~5月4日(日・祝) THEATER MILANO-Za
【大阪】2025年5月10日(土)~19日(月) 森ノ宮ピロティホール
【新潟】2025年5月24日(土)・25日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
【長野】2025年5月31日(土)・6月1日(日) サントミューゼ 大ホール(上田市交流文化芸術センター)

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